エンジニアが習得しておきたい資格やスキル
IT業界でエンジニアとして働く時、いくつか役立つ資格があります。資格を取得することで、より条件の良い職場で働くことができたり、自分のスキルがアップにつながったりするので、エンジニアを目指している方やキャリアアップを考えている方は取得して損はありません。
例えば、情報セキュリティスペシャリストがおすすめの資格です。情報システムの脅威などを分析し、どうやって回避するかを考えるスペシャリストの資格で、様々な分野で活かすことができます。合格率が低い難易度の高い資格ですが、その分持っていれば自分の力をアピールしやすくなります。
中でも情報セキュリティを扱う仕事に就きたいと考えている方は、取得を目指してみるといいでしょう。
情報通信ネットワークの分野で働く時に役立つのがネットワークスペシャリストの資格です。情報システムの開発や運用、企画などを行うスペシャリストのための国家資格で、合格率は10%程度となっています。エンジニアの転職や就職に有利になるので、キャリアアップを考えている人に特におすすめです。
他にも、データベースに関する技術を持っていることをアピールできるデータベーススペシャリスト、アーキテクチャ設計を行うシステムアーキテクトなど様々な資格があります。国家資格のものは難易度が高いですが、中には比較的手軽に取得できる資格もあります。
まずは合格しやすい資格の取得を目指して、徐々により難易度の高い資格を目指していくといいでしょう。
もしも、活躍してみたい領域がある場合は、そこで即戦力となり得る知識やスキルを習得しておくことも大切です。例えば、今需要が高くなりつつあるWeb領域やドローン領域での活躍を目指す場合は、開発するにあたって必要なプログラミング言語を習得しておくのは必須です。
どの分野で活躍したいのかを考慮した上で、資格やスキルを習得するといいでしょう。